【注意】ネットワークビジネスにおける確定申告
こんにちは^^
一樹です
ネットワークビジネスでも収入が発生している以上
確定申告をする必要があります。
普通は源泉徴収という形で
会社から自動で所得税が支払われますが、
ネットワークビジネスも個人事業ですので
所得に応じて自ら確定申告して税金を払う必要があります。
所得とはなにかご存知ですか?
所得=収入-経費
ですので覚えてくださいね。
どのくらいの所得から確定申告の必要があるの?
<有職と無職ごとの所得税基礎控除>
専業でやる場合 | 副業でやる場合 |
---|---|
年間38万円以上の所得で 所得税発生 |
年間20万円以上の副所得で 所得税発生 |
ここで注意して欲しいのが対象となるのは
年間収入ではなく、年間所得であるということ。
たとえば、副業でやっている人が
月々2万円の権利収入を得ていたとします。
この場合、年間で24万円の副収入になりますので
確定申告が必要かと思いきや、そうとも限りません。
そこにはその収入を得るために発生した
経費と言うものが存在します。
具体的に経費とは
- サンプル品:宣伝のために使用する商品など
- 研修費 :セミナーやミーティングによって発生したお金など
- 交通費 :セミナーやミーティング開催地までの交通費など
- 会議費 :勧誘の際のお茶代やアフターフォローの際のカフェ代など
- 図書費 :配るためのカタログの費用など
- 通信費 :電話料金やインターネット代、はがき、年賀状など
- 地代家賃 :オフィスの家賃など
- 接待費 :お中元やお歳暮、祝電や香典など
上記8つが主で、明らかに経費と認められる割合を算出して
収入から差し引いて、所得を減らすことが出来ます。
つまり年間24万円の副収入の場合でも
必要経費で
- サンプル品:1万円
- セミナー費:1万円
- 交通費 :1万円
- 会議費 :3万円
- 通信費 :1万円
となれば、
24万円(収入) - 7万円(経費) = 17万円(所得)
となり、確定申告の必要はなくなります。
心配な方は収入が20万円を超えた段階で
確定申告をしても問題ないかと思います。
役所の方が細かく教えてくれるので
それに沿って進めていきましょう。
ちなみに今はe-taxといってネット上でも申告することが出来ます。
以下を参照してください
副業の収入が上がってくると
住民税の関係から、会社にばれてしまうことがあります。
次回はそこをうまく切り抜ける方法について解説します。