ネットワークビジネス9つの嘘 2つ目「世界中の人達が見込み客」
ネットワークビジネス 9つの嘘 著者:マイク・カキハラさん
前回の記事では
9つの嘘1つ目「誰でも簡単に成功できるよ」(まだの人はクリックで読めます)
をご紹介&考察させていただきました。
本日は9つの嘘のうちの2つ目を考察していきたいと思います。
2つ目「世界中の人達が見込み客」
これはどうでしょうか?
まず、見込み客とは自社の製品・サービスを買ってくれる可能性のある人・法人
のことをさします。
一見、そうかな?と思いがちですが、これは真っ赤な嘘です。
製品によっては世界中の人がほぼ見込み客、というのは
理論的にはありえない話ではありませんが、ほぼ不可能といってもいいです。
たとえば「どこでもドア」「タケコプター」が製品化されれば、世界中の人ほぼ
見込み客になりえるかもしれまん。
しかし、考えてみてください。
たとえ「どこでもドア」だとしても、
興味ない、欲しくないという人が結構でてくると思いませんか?
私はもちろん欲しいですから、要らない人の気持ちは100%理解できません。
それでも容易に想像できます。
山頂に行くまでの道中、スノーボードに行く際の車の中、海外旅行へ行くときの飛行機の機内、
誰にも邪魔されたくない一人の空間、恋人と目的地まで歩く時間、
パッと思いつくだけでこんなに。
これらを楽しんでいる人たちが絶対にいるはずです。
とんでもない道具である「どこでもドア」ですら、
世界中の人を見込み客にすることができないのですから
現実にある製品では不可能といえますよね。
それでも
「みんなはこの製品やシステムを知らないだけだ!理解さえすれば全員がやるはず」
なんていうディストリビューターが後を絶ちません。
まぁ気もちが分からなくもないです。
こういうことをいう方は本当にその製品が好きな人で、
ネットワークビジネスのシステムに感動している人が多いですから。
しかし、何事においても興味のない人はいるのです。
ネットワークビジネスをやっている人たちが考えなければいけないことは
「世界中の人たちが見込み客だ」と勘違いして手当たり次第セールス勧誘するのではなく、
「マーケティングによって見込み客を選別する」
ということです。
↓↓↓↓↓↓
*7日間の無料メールセミナーです
*一定の商品の宣伝、勧誘等一切ありませんのでご安心ください
*配信解除はワンクリックで可能です