ビジネスを取り巻く環境の変化

がんばればかり言われてつらくないですか?

 

こんばんは^^

一樹です

前回まで「販売者視点」「顧客視点」にかわる、

ソーシャルメディア的な視点である「社会的視点」についてなど、ビジネスを取り巻く環境の変化についてお話ししました。

 

魅せ方・伝え方ですべてが変わるということです。

ニーズとは関係のない部分(ホンネ)を刺激して、商品のイメージのみを頭にうえつけ

買わせる手法は決して珍しいものではありません。

 

海外のCMでは前から主流になっているやり方ですが、

商品とは全く関係のないストーリーを流し、最後に商品の画像のみを出すやり方です。

 

選挙活動も似ていますね、内容をすっ飛ばして、みなさんまずは

自分の名前を覚えてもらうために必死にアピールします。

名前ばかりを連呼している選挙カーかたくさんありますよね。

 

これは悪習だと個人的に思っているのですが、選挙の際

「義務だからやらなくては!」

「でもだれがどんな政策を打ち出しているのか全然知らない! 」

「この人の名前なんか聞いたことある!この人に入れておこう!」

 

なんてことも心当たりがある方もいるかもしれません。

これも社会的視点によるビジネス変化の一種だと思います。

 

記憶とは不思議なもので、強烈なインパクトがあった前後のことは覚えているものです。

たとえば、9.11のテロの映像を見たときや3.11の津波の映像を見たとき、

自分が何をしていたか覚えていませんか?

 

インパクトのある映像や名前などはこれと同じような効果が得られるのです。

 商品を買うときやサービスを受けたりするときに

「この商品は自分にとってベネフィットがあるか?」

などと明確に選別して行動はしていません。

 

みんなが持っているものだから買う。

話題だから参加してみる。

知っているから。

などとニーズなんてあったものではありません。

ビジネス環境の変化の第一の要因はこれですね。

 

かといって、まったくニーズを考えずに全然いらないものをどんな魅せ方をしても

売れることはないでしょう。

心の中にあるホンネを聞き出さなければいけないのです。

実はこう考えた時、ネットというのは非常に便利なツールです。

現実世界に置いては、どうしても世間体や体裁を保つために いろんなバリアをはっています。

そんな状態でアンケートリサーチをされても ありきたりの、お利口さんな回答しか出てきません。

しかしネットにおいては、 2ちゃんねるのようにありのままの自分を出せることが多いです。

 

そもそも相手をセールスで説得する必要はなく、 何かしら引っかかる「あ、いいな」と心が動くキーワードがあればいいのです。

相手を説得する”セールス”で煽って売る時代は終わりました。

説得ではなく、相手の心のスイッチを押すことができるかどうか。

これでこの先のビジネスの安定度が変化していきます。

 

 

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