MLM(マルチレベルマーケティング)を簡単にいったらこうなる
こんにちは^^
一樹です
MLMはアメリカ発祥のビジネススタイルの一種で、
日本では良くネットワークビジネスやマルチ商法などと言われます。
日本でマルチと聞くと、ねずみ講と連想してしまうのですが、
似ていて非なるものなのです。
詳しくはこちらにまとめてあります。
MLMの最大手アムウェイの回答
アムウェイ社がMLMとは何か回答してくれています。
一部抜粋しますと、
フェース・トゥ・フェースで
一人ひとりのライフスタイルやニーズを考慮しながら、
販売に十分な時間を掛ける方式。
そのため、高機能製品や 説明型製品の分野では、
消費者から見ても便利な小売り形態といえます。
MLMでは製品の販売、市場拡大(マーケティング)の
手段としてリクルート(勧誘) が行われます。
とのことです。
「連鎖販売取引」や「特商法」などの難しい言葉を使わずに
説明してくれていますが、逆にわかりにくいですね。笑
厳密に知りたい方はwikiをみれば分かると思います。
私になりに簡単に説明すると、
「商品を他の人に紹介してください、
もしあなたの紹介で買いに来たというかたが商品をかってくれたら、
あなたに売れた商品分のマージンを支払います」
って感じでしょうか。
これだけならば通常のビジネスのシステムとほぼ同じですが、
MLMの場合ですとこのマージンが多層にわたって支払われます。
紹介した人がさらに紹介者を出し製品購入した場合でも、
あなたに報酬が支払われるのです。
これが多くの方を混乱に誘い、
怪しいと思わせる原因のひとつです。
多層的にマージンが支払われる理由
これは簡単です。
企業側にとってそのほうがメリットがあるんですね。
例えば通常の場合ですと、
あなたは紹介者を出した時点で任務完了です。
あなたの紹介者が紹介者を出そうが出さまいが
あなたには関係ないですよね。
つまりあなたはあなたの紹介者の手助けをしません。
あなたにメリットがないのですから当然です。
ですが、もしここにメリットを与えれば?
紹介者の紹介者が購入した内から報酬をもらえたら?
あなたは紹介者の手助けをするかもしれません。
つまり会社側が支払う額は一定でも
金額を多層的にバラ消させたほうが消費者が一気に広まり
メリットが何倍にもなるのです。
ちなみに
ねずみ講(無限連鎖講)との違いについてはこちらを見れば分かると思いますが、
簡単には以下の通りです。
- ねずみ講:下位会員の登録費用や入会金自体が上位会員の報酬にあてられる
- MLM :商品販売が目的であり、会員の報酬は販売されら商品の利益から出ている
ようは金品の移動のみか商品を介入しているかどうかのちがいですね。
少し語弊がある言い方かもしれませんが、分かりやすいと思います。
いかにMLMが合法だとしても、ほんの一歩間違えば違法になります。
「特商法」「薬事法」などで厳しく規制されているからです。
「その病気治るよ」や「絶対稼げるよ」
などといった文句を使ってしまったら一発アウトです。
その一歩を間違えてしまう人が非常に多いのです。
それゆえ問題沙汰になりやすく、
MLMの評判が悪くなるに一役買ってしまっているわけです。
ビジネスですから、ルールは守るのが鉄則。
決して遊び半分で手を出していいものではないことを注意してください。
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