【集客】ストーリーを伝えることの重要さ

ネットワークビジネスで失敗した?

 

こんばんは^^

一樹です

 

 

今は「モノ」が売れない時代ということは、

こちらでも説明しました。

 

 

物不足の時代にモノを売る際には広告宣伝を派手にやって

商品知名度を上げるだけで売れていきました。

 

 

しかし今はもうそんな時代ではありません。

 

モノが欲しいのではなく、

そのモノが持つ理念やブランドに価値を感じて

購入・参加してくれるのです。

 

 

そのような状況に置いて、

単にお金をかけてリストを集めて(集客して)

売りつけるような手法では成約率が上がりません。

 

集客とはストーリーを伝えることだ

 

「自分の企画・商品をプロモーションする」

というと、どのようなイメージを持ちますか?

 

 

商品をできるだけ売りたいのならば、

どれだけメリットを宣伝することができるかだ!

と思うでしょうか?

 

 

それでは「モノを売る」ことと同じです。

今の時代、

良いモノであれば売れるわけではありません。

 

「良いモノである」ことは

最低条件です。

それはいまや当たり前なのです。

 

 

その上で「誰の、どのような問題を解決し、

どのような未来を手に入れるために必要なのか」が

明確に相手に伝わらなくてはいけません。

 

 

つまり、プロモーションとは売るための戦略というよりは

相手に自分の目指す未来を理解してもらうためのコンテンツであり、

過去・現在・未来につながる成長のストーリーなのです。

 

 

実際、ストーリー性を持たせることで

驚くほど効果的に相手に伝えることができます。

 

 

今のコマーシャルはストーリー

になっているものがほとんどでしょう?

 

 

ものすごく有名なところで言えばsoftbankさんですね。

お父さん(白い犬)はすでにブランドとして

確率されています。

 

CM上ではキャッチコピーを流しているだけ

 

実際のメリットはほとんど説明されていませんよね?

 

それでもsoftbankが気になって

代理店に足を運ぶのです。

 

 

ストーリー・テリング

 

ストーリー・テリングとは読んで字の如し、

ストーリーを語ることです。

 

 

マーケティングやビジネスの集客

ストーリー・テリングの手法が利用されるのは

決して珍しいことでも新しい事でもありません。

 

 

ただ、ソーシャルメディアが当たり前に利用されるようになってきてから

加速度的に利用されるようになってきました。

 

 

例えば熊本のゆるキャラである「くまモン」。

彼を利用したプロモーションはすべてストーリーとなっています。

 

 

くまモンは始めは県の臨時職員。

大阪に出張し、神出鬼没に登場するだけの存在でした。

 

何か分からないけど、黒いクマがいた!

とツイッター等で話題になりはじめたところで

「くまもとサプライズ特命全権大使」に任命され

1万枚の名刺を配り切って熊本の魅力を発信することを命じられました。

 

 

しかし2ヵ月後には名刺配りも途中にして謎の失踪。

 

熊本県知事が緊急記者会見を開き

「大阪でくまモンを捜してください」と呼びかけ

SNSを利用して目撃情報の投稿を呼び込み

一気に知名度がアップしました。

 

 

その後、くまモンはその活躍から

臨時職員から営業部長へと昇格したのです。

 

 

ゆるキャラブームでかわいいだけのキャラクター

を投入する自治体とは大きく異なり

くまモン自身も臨時職員から正社員へと

成長するストーリーになっています。

 

 

「成長」はストーリー・テリングにおいて基本要素です。

 

例えば映画でも漫画でも

「主人公が故郷を離れて旅に出て、仲間と出会い、
 さまざまな試練を通じて人間的に成長し、
 巨大な敵を倒して勝利を収め、故郷に帰る」

というパターンが多いですよね。

 

 

私はジブリ大好きなのですが、

これらのアニメも大体そのようになってます。

 

主人公には悪いことばかり舞い降ります。

下手したらストーリの殆どが試練と苦悩です。

 

 

天空の城ラピュタでも、パズーは海賊に追われたり

政府や軍隊から攻撃を受けたり散々です。

 

千と千尋の神隠しでも、千尋の親は豚になるし、

怪しい職場で無理矢理働かされたりします。

 

 

しかし、ヒーローとなりうる主人公には最大の特徴があって

それは「前向きな学習者」である、ということです。

 

 

いいことも、悪いことも

「これを乗り越えなければいけない」

ととらえて、挑んでいくのです。

 

 

簡単に言えば

「与えられた環境で、何でも積極的に挑戦する」

「常に輪に入り楽しむ」

って感じでしょうか。

 

 

ここがヒーローになる人とそうでない人との

大きな違いなのではないかな、と思います。

 

 

大抵、ヒーローも悪役も、過去にいろんな

嫌な思い出を持っていたりします。

 

そこで

「うだうだ言っても仕方ない、

やるべきことをやるしかない」ととらえていけばヒーローに。

 

「自分ばっかり何でこんな目に」

「あいつのせいでこんなことに」

としか思えないと悪役へのコースまっしぐらです。

 

 

どんなことも自分の経験値アップになると思えば、

失敗も試練も悪くないと思いませんか?

 

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