ネットビジネスでのマーケティングの考え方と流れ PART2
こんにちは^^一樹です
前回はネットワークビジネスのマーケティング「4P」とそのデメリットについてお話ししました。
今回はその代わりになるマーケティング「4C」、
・Customer Value(顧客価値)
・Customer cost(顧客のコスト、時間的コストも含む)
・Convenience(利便性)
・Communication(顧客とのコミュニケーション)
の解説いきますよ~
前回の記事の
「誰に何をどこでいくらで売るか」では顧客視点です。
消費者の視点からみたメリットや消費者の関心事から考えたほうがいいです。
販売者がどんなすごい製品を作ったか自体はそれほど重要じゃないんです。
また情報販売を例に挙げます。
「毎月3000万円稼ぐノウハウはこれだ!」
なんてものがあったとして、条件として
- 最初の1年間は我慢して毎日6時間は作業してください
- 収入が入るようになったらその作業を人にやらせるようにしましょう
- あなたは彼らを監視するだけです。
だったとしましょう。
将来毎月3000万が確定されているんですよ!!?
これくらいの我慢はすぐに報われます。
と販売者が高々にアピールしたとしても
私はまったく惹かれませんし、必要のないものです。
私が求めているのは、使い切れないくらいの大金ではなく、
自由な時間と、自由で居続けるために必要な程度のお金を稼げることです。
多くの方がネットビジネスに求めているものはそうじゃないでしょうか?
毎月3000万なんてどう考えても不必要です。
それに、従業員を雇うなどと簡単に声にしないでいただきたいです。
私は現在実質上、会社運営の立場にいるのでわかるのですが、
人を扱う仕事ほど難しいことはめったにありません。
「依頼」「確認」「再確認」「再依頼」「責任」「管理義務」
言っておきますが、一人でやっている時よりも確実に仕事は増えます。
外注に関しても同じです。
せっかく自由な時間を求めてネットビジネスをしているのに
自ら会社を作って時間を拘束させるなんてとんでもありません。
そう考えれば、いくら毎月3000万円稼げるとしても
こんなノウハウは私には不必要です。
つまり、どんなものが求められているのかというのは
人それぞれ違います。
「これめっちゃすごいでしょ!!」
とお客さんの前にドーンと出したとしても
それが、そのお客さん自身の問題を解決してくれるものでない限り
売れない商品になります。
お客さんにとって本当に価値があるかどうか(Customer Value)
それは価格的にも時間的にも魅力的かどうか(Customer Cost)
使いやすいかどうか、参加しやすいかどうか(Convenience)
販売者とコミュニケーションを取りながら進められるかどうか(Communication)
こういうことが、重要視されるようになったのです。
販売者主義から顧客主義になり、
ビジネスが少しまともな状態になったと言えるでしょう。
しかし・・
現在のネットビジネスではマーケティング「4C」をもってしても
厳しい状況があります。
そもそもの、「商品」を売ること自体が難しい時代だと思っています。
次回はその辺を掘り下げていきたいと思います。
今日はここまでです^^
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