参加・体験型 お客様が購入を決定する要素
こんにちは^^
一樹です
前回の続き、お客様が購入を決定する要素についての3つめです。
お客様が購入を決定する要素 参加・体験型
今現在の私たちは、基本的に必要なものはほぼそろっています。
これがどうしても欲しい!!
なんてものは実際あまり多くないですよね?
そんなにたくさんのお金を稼ぐ必要がないのもこれが理由で、
自由な時間を自由に過ごせるられるだけの収入があればいいのです。
超高級マンションに住むがために、毎日いそしんでビジネスに励んでいるのでは
本末転倒ですもんね。
すいません、話がそれたので元に戻すと、
正直そんなに欲しいものがないのでお金も使わない→商品を買ってもらえない
という流れがあるということです。
そこで企業側は参加・体験型のビジネスを打ち出して、
まずは商品に興味を持ってもらうところから始めることにしたのです。
有名で分かりやすいところでいうと、
石鹸つくり体験でしょうか?
学生や若い奥様、主婦層の方に大変人気があります。
お店が週に何回かのペースで教室を開き、
生徒さんの参加を募集して石鹸を一から作る方法を教えるわけですが、
間違わないでくださいね?
お店側はなにも石鹸つくりの教室の参加費などをあてにして
開いているわけではありません。
いろいろな場合がありますが、例えば
うちの家の近く(マレーシア)では、アロマ石鹸つくり体験の教室を
参加者がいればほぼその場で教室を開いてくれるお店があります。
これの理由としては、その教室の参加費ではなく
今後その石鹸を作る際に必要であろう材料、
ここではアロマですね、それを継続的に買ってもらえる可能性のある見込み客を
自らの手で作っているのです。
そう、何を隠そうそのお店はアロマの専門店です。
すでに出来上がっているアロマ石鹸もたくさん置いてあるので、
それだけを買いにくるお客さんもいるでしょうね。
アロマの専門店ですが、一切アロマの宣伝をしていないですよね。
つまり、いきなり販促や販売に誘導するのではなく、
だれでも参加・体験できる仕組みを作り、そこで体験することによって
商品などに興味を持ってもらい、将来的な購入を促すわけです。
カードゲームの大会運営や無料キャンペーンなども同じ理由です。
(最近では体験そのものを売りにしているものもあります)
このように、参加・体験の仕組みを取り入れることは販売戦略の1つとして重要なものになってきているのです。
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